キャリアと転職

【実体験】年収3200万の私がビズリーチ・リクルートダイレクトスカウト・doda Xを併用した結果、わかった「使い分け」の正解

こんにちは。

外資テック企業、外資戦略コンサルティングファーム等を経て、現在事業会社で事業開発をしております。

昨年の年収は3,200万円になりました。詳しくはコチラの記事に書いています。

そんな中、最近キャリア相談を受けることが増えてきていますが、よく受ける質問の一つがこれです。

ビズリーチリクルートダイレクトスカウト、あとdoda X。ハイクラス転職なら結局どれがいいんですか?」

今日はこの問いに答えたいと思います。

結論から言うと、

年収を上げたい、あるいは自分の市場価値を正確に知りたいなら、「どれか一つ」を選ぶのは間違いです。

私は現在もこれら3つ全てを使っていますが、それぞれ「役割」と「届くボール(求人)」が全く違うからです。片方しか使わないのは、魚のいる池の半分に網を入れないのと同じで、数百万円単位の機会損失になりかねません。

この記事では、年収3200万の私の管理画面に「実際にどんなスカウトが届いているのか」を公開しながら、このハイクラス3強サービスの決定的な違いと、賢い使い分け方を解説します。


結論:年収3200万の私が感じる「3社の違い」

忙しい方のために、私の実体験に基づいた比較結論を先に置いておきます。

サービス私の評価・役割スカウトの傾向
リクルートダイレクトスカウト母艦(網羅・収集)「量が圧倒的」
玉石混交だが、掘り出し物や意外な提案が見つかる。まずはここ。
ビズリーチ戦闘機(市場価値の確認、本命との出会い)「狙い澄ましている」
企業からの直接スカウトが多く、フィット感が抜群。
doda X高解像度な駆逐艦「選別しやすい」
ランク付けが明確で、優先順位をつけやすい。

それぞれの管理画面を見せながら、詳しく解説します。


1. リクルートダイレクトスカウト:圧倒的な「量」で網羅する母艦

まず登録すべきは、リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)です。

>> リクルートダイレクトスカウト

このサービスの最大の強みは、リクルートのリソースを生かした「圧倒的な量」です。私はこれを転職活動の「母艦(ベースキャンプ)」として使っています。

玉石混交だが、取りこぼしがない

正直に言うと、フィット感はバラバラです。「なぜ私にこれを?」という案件も来ます。しかし、それを補って余りある「情報量」があります。

  • 自分が想定していなかった異業種のハイクラス求人
  • まだ世に出ていない非公開の極秘プロジェクト

これらは、数を浴びる中で見つかることが多いです。また、「非公開求人」「希望にマッチ」などのタグ機能もあり、優秀なヘッドハンター・求人を探すためのデータベースとしても優秀です。

完全無料なので、とりあえず登録して「待ち受け専用」にしておくのが正解です。

 リクルートダイレクトスカウト 

【公開】「未読」が止まらない。圧倒的な「量」が届く実際の受信箱

私の受信箱です。概ね1日1〜2件のスカウトを毎日受診しています。

リクルートダイレクトスカウトはとにかく「数」が集まります。

中には的外れなものもありますが、この大量のリストの中に「年収2000万超えの非公開案件」がさらっと紛れ込んでいることがあるので、定期的なチェックは欠かせません。

以下は、最近受信したコンサルティング持病部門のパートナー職(Max 年収5000万円)のスカウトです。

あなたの転職活動の「母艦」として、まずリクルートダイレクトスカウトへ登録することをおすすめします。

リクルートダイレクトスカウト

2. ビズリーチ:狙い澄ました「一撃」が届く場所

「量」のリクルートに対して、「質」と「精度」で選ぶならビズリーチです。

ハイクラス求人 ビズリーチ

>> ビズリーチ

実際に使ってみて感じる最大の特徴は、「スカウトのフィット感(精度)が段違いに高い」ことです。

企業からの「直接スカウト」が熱い

他のサービスと違い、ヘッドハンターだけでなく「求人企業の役員や人事」から直接メッセージ(プラチナスカウト)が届く頻度が高いです。

私の場合、経歴書をしっかり書き込んだ直後から、

  • 「新規事業の立ち上げ責任者として来てほしい(年収3000万〜)」
  • 「CXO候補として面談したい」

といった、私のキャリアの文脈を理解した上での「狙い澄ましたスカウト」が届きました。

企業側もスカウト送信にコストをかけているため、「数打ちゃ当たる」というスパム的なメールが少なく、通知が来たら「おっ」と期待できる。それがビズリーチです。

3200万プレイヤーの結論:

今の自分の市場価値(値段)」をリアルに知りたいなら、ビズリーチが本命です。

【公開】年収3200万クラスに届く、企業からの「直スカウト」の中身

私が実際に受け取った企業の人事責任者からの「直スカウト」がこちらです。

エージェントの方が送る年収の高さで釣る手法とはことなり、採用の背景や自社の魅力、採用ポジションと私の経歴とのマッチなどが丁寧に書かれておりとても好感が持てます。

次のスカウトはスタートアップ社長からの直スカウトです。

代表取締役へのメッセージ→(返信がない場合)CFOがメッセージをかぶるという形で、戦略的にヘッドハンティングを行なっていることが伝わってきます。

ぜひ転職活動の序盤にビズリーチへ登録し、「自分の人材価値」をはかり、ベストフィットするスカウトを受け取ってください。

ハイクラス求人 ビズリーチ

3. doda X:ランク分けが秀逸な「時短」ツール

最近CMでもよく見る「doda X」。

使ってみて意外と良かったのが、「優先順位付けのしやすさ」です。

忙しいハイクラス層向けのUI

リクルートダイレクトスカウト同様に量が多いのですが、doda Xはスカウトの種類が明確に分かれています。

  • ダイヤモンドスカウト(最重要)
  • プラチナスカウト(重要)
  • 通常スカウト

我々のような現職で忙しい人間は、「ダイヤモンドとプラチナだけ見ればいい」と割り切れるので、非常に効率が良いです。

また、私の肌感覚ですが、「アクセス(ログイン)頻度が増えると、スカウトも露骨に増える」印象があります。

職務経歴書を少し更新したり、ログインしてアクティブであることを示すだけで、システム上の表示順位が上がり、ヘッドハンターの目に留まりやすくなるようです。

【効率化】「ダイヤモンド」だけ見ればいい。優先度がひと目でわかる通知と中身

こちらは実際に私が受け取った「ダイヤモンドスカウト」です。

メールも一目で「ダイヤモンドスカウト」わかるデザイン。

受信トレイも「ダイヤモンド」や「プラチナ」などで簡単にフィルターをかけて閲覧が可能です。
スカウトの量を担保しながら、フィットする求人も見逃さない、そんな使い勝手のよさがdoda Xにはあります。


前半のまとめ:ハイクラス転職サイトはこの3つでOK

ここまでの比較を整理します。

  1. リクルートダイレクトスカウト母艦。広い網を張って、チャンスを取りこぼさない。
  2. ビズリーチ戦闘機。ここぞという精度の高いオファーを待つ。
  3. doda X フィルター。効率よく重要案件だけをチェックする。

これら3つ(最低でもリクルートダイレクトスカウトビズリーチの2つ)に登録して、職務経歴書をアップロードしておけば、世の中のハイクラス求人の8〜9割は網羅できると言っていいでしょう。

しかし……。

「情報を集めるだけ」では、ハイクラス転職は成功しません。

転職サイトはあくまで「きっかけ」に過ぎないからです。

内定を勝ち取り、年収交渉を成功させるには、もう一つ「強力な武器」が必要です。


しかし、「ハイクラス転職サイト」だけでは不十分な理由

ハイクラス転職サイト(ビズリーチ等)は、あくまで「待ち」のツールです。

求人は見つかるかもしれませんが、

  • 「その企業の実際の社風は?」
  • 「このポジションは、実は社内政治的に地雷ではないか?」
  • 「年収交渉で、あと200万上乗せできないか?」

こういった「生々しい情報」「交渉」は、自分一人では限界があります。

そこで、ハイクラス転職サイトとセットで必ず使うべきなのが、「ハイクラス特化型のエージェント」です。

私が実際に使い、年収3200万を支えてくれた信頼できるエージェントを3社紹介します。

1. JACリクルートメント:30代以上の「攻め」の転職に必須

JAC Recruitmentは、私が最も信頼しているエージェントの一つです。

特徴は、企業担当と求職者担当が同じ「両面型」であること。

一般的なエージェントは担当が分かれているため、情報が伝言ゲームになりがちです。しかしJACは、「企業の採用担当と直接話しているコンサルタント」が、そのまま私に面接対策をしてくれます。

  • 情報の濃さ: 「部長の〇〇さんはこういうタイプだから、この実績を強調すべき」といった具体的なアドバイスが貰えます。
  • 年齢層: 30代〜50代のハイクラス層に強く、年収1000万〜2000万クラスの案件を豊富に持っています。

ハイクラス転職サイトで案件を眺めつつ、本気で狙いたい企業があったらJACに「この求人の内情知ってる?」と相談しに行く。これがプロの使い方です。

JAC Recruitment を詳しくみる

2. エンワールド:外資・グローバルを目指すならここ

もしあなたが、外資系企業や日系グローバル企業を視野に入れているなら、エンワールド・ジャパンも外せません。

  • 独占案件: 外資系企業の日本法人立ち上げなど、一般には出回らない「極秘案件」を持っていることが多いです。
  • 面接対策: コンサルタントの方からのサポートも手厚く、応募書類のブラッシュアップから面接対策など選考前の十分な準備を手伝ってもらえます。

「英語を使って働きたい」「年収レンジの高い外資に行きたい」という明確な軸があるなら、登録必須です。

en world(エンワールド・ジャパン) を詳しくみる

3. コトラ:PEファンド・コンサルの求人案件数トップクラス

最後に、金融・コンサルティング業界での転職を目指している方に、おすすめの転職エージェントをご紹介いたします。

上記の2大エージェントほど歴史はありませんが、新興系の転職エージェントの中でもプロモーションなど積極的にうっており、急成長している転職エージェントが コトラ です。金融、コンサルの求人案件数が多いのが特徴です。

私自身もPEファンドへの転職を検討していた際に登録し、非常に多くの求人をご紹介いただきました。

マイページ上から簡単に複数求人に同時に応募を進められ点も魅力的です。

一方で、私の場合は他の転職エージェントと比較すると書類選考の通過率が低く、転職市場の状況把握という目的で利用していました。

金融・コンサルティング業界については、非常に多くの求人を登録の上、初回の面談は済ませて定期的に求人情報が入手できる状態にしておくことが個人的にはおすすめです。

コトラ を詳しくみる


記事のまとめ:年収3200万の転職戦略は「二刀流」

最後に、私が実践しているハイクラス転職の「勝ちパターン」をまとめます。

転職活動は「情報戦」です。

武器を持たずに戦場に出るのは無謀です。以下の「二刀流」で構えてください。

  1. 「広角レンズ」で全体を見る(ハイクラス転職サイト)
  2. 「狙撃手」で内定を獲る(エージェント)

これら全て、登録は無料です。

リスクは「登録にかかる数分の手間」だけ。リターンは「年収数百万円アップの可能性」。

まずはハイクラス転職サイトに登録して、自分のスマホに「ハイクラス」のオファーが届く体験をしてみてください。景色が変わりますよ。

また、私が年収3,200万円を超えた時にとっていた戦略は コチラのnote記事 にまとめています。
有料ですが、私がとった年収3,000万円超えの戦略を詳しく書いています。興味がある方は覗いてみてください。

  • この記事を書いた人

ごわりす

元GAFA海外勤務・外資戦略コンサル・ユニコーン企業の事業責任者を経て、『ピボット転職』を運営。年収UPのリアルやキャリア戦略、外資/コンサル/日系大手の実態を発信しています。海外テックでは新規事業やパートナー戦略、外資コンサルでは大手企業の改革支援、ユニコーンでは事業開発やマーケを担当。こうした経験をもとに、「構造を理解したキャリア設計」で年収2,000〜3,000万円を目指す方法を紹介。キャリア相談・個別アドバイス(有料)も受付中です。

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