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PEファンド業界転職でおすすめのエージェント5社【厳選】

これまで主にインターネット/テック系企業(GAFAやユニコーン企業)と外資系戦略コンサルティングファームというキャリアを歩んできた私が、PEファンドへの転職を考え始めて際にまず頼ったのが転職エージェントした。

年収や必要スキル含めて実際の求人案件をいくつかみないと、本当に自分のやりたいことか、転職できる職種・業界なのか、そして年収・待遇は満足いくものなのかわからないと思ったからです。

同じように金融業界未経験から、そのまま仕事をしていたらまず触れる機会がないであろうPEファンドに興味を持った方向けに、直近で私が役に立ったと思う転職エージェントをまとめてご紹介してみようと思います。

特化型転職エージェント以外役に立たない

これまで外資系・日系含め4回転職経験がある私ですが、いい求人案件や質の高い情報収集をするためには専門領域をもって支援している転職エージェントでないと正直役に立たないと感じています。

昔と比べて、インターネット業界にしても金融業界にしても基本的にどの仕事も細分化が進んでおり、それにあわせて求められる人材スキル、それを紹介する転職エージェント理解度も専門性が要求されるからです。

とりわけ、金融業界の中でも、しっかりとした財務知識、M&Aや投資に必要な知識が要求されるPEファンドは専門性が高い分野の一つで、それを扱う転職エージェントも専門性を上げないと優位性を築けないことが想定されます。

私も、もともと付き合いのある転職エージェント・ヘッドハンターはたくさんいたのですが、自分のキャリアアップと共に自然と付き合う転職エージェントは変わってきています。また、自分が未知の領域やステップアップしたい場合は、当然ながらこれまでに相手にしてくれた転職エージェント・ヘッドハンターだけを頼っていては不十分です。

そして今回、今までの自分では通用しないPEファンド業界への転職ということもあり、積極的にエージェントを調査してコンタクトしてみました。意外とすぐ見つからなかったり、掘り出し物の転職エージェントに出会うことができたので、経験談を添えてご紹介していきます。

ヤマトヒューマンキャピタル

まず最初はM&A業界転職支援数No.1の、ヤマトヒューマンキャピタルです。経営×ファイナンス領域特化型エージェントとしてM&A・PEファンド・VC・投資銀行・事業再生・経営企画の求人を扱っています。

メールでの迅速な求人紹介

問い合わせ後、最初のメールでの返信ですぐに大手含めて8社の募集要項と必要スキルについて的確なアドバイスを送ってくれて、それだけで人材市場の相場感や自分に足りないことがわかり大助かりでした。

その後の追加の問い合わせにも、16社の募集要項とアドバイスをいただき、問い合わせ1回、メール1回返信でその時必要な情報は全ていただくことができました。いただいた情報をもとにターゲットとすべき職種や企業、必要スキルを一覧にまとめて日々のインプットなどに役立てています。

本当に神スピード対応で、ありきたりな忙しい中「それではまずご面談から」といったリクエストもなく、転職者側の事情を「本当にわかってる」転職エージェントです。

今後もまず何かある時は頼っていこうと思っています。

仕事理解に役立つ情報満載のオウンドメディア

キャリアDDというウェブメディアYouTubeチャネルを運営されているのですが、コンテンツの質が高く仕事内容やキャリアパスの理解にとても役立ちます。

仕事が激務か否かといったこと、未経験者へのおすすめキャリアパス、年齢とキャリア、業界内の主要企業名やランキング・各企業の立ち位置、中の人へのインタビューによる年収に関する情報などなど、実際に働いていた人のリアルな会話から知ることができます。

まさに、専門領域をM&A業界に絞っているからこそ、継続的に発信できている内容ではないかと思います。

キャリアインキュベーション

PEファンド業界専門の部署をもつ、転職エージェント「キャリアインキュベーション」です。PEファンド業界以外にもコンサルティング業界専門の部署などもっており、未経験者からPEファンド業界転職へのキャリアパスを築く際にも利用できそうです。

基本的に、M&A業界未経験者がPEファンドにいきなり入れる可能性は非常に低く、財務面の知識や戦略策定、M&Aのアドバイザリー、あるいは戦略コンサルティングファームなどをステップとして挟むことが多いようです。

問い合わせると面談のリクエストが最初にくるので、ある程度予定の調整がつくときに問い合わせをするといいと思います。

ケンブリッジ・リサーチ研究所

同様に、さまざまな業界をカバーしつつ、PEファンド /VC 業界専門のチームを持っているエージェント「ケンブリッジ・リサーチ研究所」です。

問い合わせると面談のリクエストが最初にきます。

ムービン・ストラテジック・キャリア

もともとコンサルティング業界に特化したエージェントとしてスタートし、金融業界にも注力している転職エージェント「ムービン・ストラテジック・キャリア」です。

投資銀行から、M&A仲介、会計士・税理士、証券、保険までカバーしているため、上記の3社に比べると広めにカバーしています。

問い合わせると面談のリクエストが最初にきます。

en world(エンワールド)

大手外資系・日系グローバル企業に特化した転職エージェントで、私が以前から利用しているハイクラス向け転職エージェントとして紹介した転職エージェント、「en world(エンワールド)」です。

PEファンド, M&A, VC業界に特化したチームがあり、一度面談をしておくと希望する業界はもちろん、キャリアアップとして良さそうな求人案件を業界関わらず都度メールで紹介してくれます。

自分が意識していなかった業界でも、求人内容をみてみると悪くないことも多く、そういった気づきが得られるのはこういった大手の転職エージェントならではかもしれません。

面談を済ませないと、求人案件の紹介を得られないので登録後一度面談をしておくのがおすすめです。

特に、PEファンドやVC業界は、求人件数の母数が少ないためタイミングが重要です。紹介を受けられる状態を早めに作っておきましょう。面談は無料です。

en world(エンワールド)

en world(エンワールド) を詳しくみる

  • この記事を書いた人

ごわりす

元GAFA海外勤務/外資戦略コンサル/ユニコーン企業出身。 日本初のハイクラス人材向けの転職メディア『ピボット転職』を運営しています。

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